馬具といえば、先輩からのシゴキ

乗馬部の洗礼

上品に見える乗馬の世界。実際には、どの運動部でも同じで先輩のシゴキが待っている。そういう意味では、日本の古い社会のままで下品である。

ま、あれだ、会社案内や役員紹介ページで、「頭が高い!俺様達のお通りだ!」と言わんばかりに、腕を組んで斜め15度くらいに身体を横に向けて、睨みつけたような写真。本人は恰好良いと思っているのかもしれないが、僕からすると経営がメッチャ苦しくて、そんな辛そうな顔をしているように見える。それとも経営状況に関係なく、部下や後輩に睨みを聞かせているのか、、、

ま、そんなことはどうでもよくて、先輩が後輩をシゴクのは馬具を丁寧にそして綺麗に扱ってメンテナンスする方法をしっかり教えるためで、普通に「乗馬クラブに通って乗馬をしてみよう」と考えている人には程遠い話だ。

馬具の中で最も手間取るやつ

馬蹄のメンテだ。馬具という分類に入るのかは疑わしいが、こいつが最も面倒でリスクもある。どの様にするかと言えば、先ずは馬蹄を外して爪をカットしてやる。その時に痛い目に合うこともある。パイセンからではなく、馬から蹴られたりする。そういう時だけ横で見ているパイセンは笑顔になる。

楽だけど、人間性が滲み出るやつ

それは鞭(むち)のお手入れ。新入部員は恐れ多くて、ただただタオルで乾拭きをするだけだが、先輩たちは、それで人間を打つ。その時に、Sっぽい部分が出てしまう奴、Mっぽい部分が出てしまう奴、そして何も感じない鈍感な奴に分類されるわけだ。鞭のお手入れなのに、人間性が見えてくる。ヒヒーン!

まとめ

少々不謹慎な記事になりました。
では!

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